相続・贈与をお考えの方へ
相続に関わるタイミングというのは、人生に1度や2度程度。それ故、知識や経験がある人はほとんどおられないのではないでしょうか
実際の相続税申告から相続税額・資産評価額の目安、さらには遺言書・遺産相続協議書の書き方まで、手厚くサポートいたします。
相続の「不安」を「安心」に変えられるよう、適切なプロセスに沿ってご支援いたします。
■ 相続税とは
相続税とは、人が亡くなって財産が移転したときに、その移転財産に対して課される税のことです。
財産の種類・金額次第では、課税されない場合があります。
現金・預金財産の場合は対象金額がすぐわかりますが、不動産や証券などの財産の場合は税法独自のルールに則った相続税評価額が対象となります。
まずは相続財産がどの程度の価値を持つのかをチェックする必要があります。
また相続財産によっては各種特例により課税額が変わりますので、一度ご相談ください。
■ 相続税がかかるもの、かからないもの
移転した財産すべてに相続税がかかるわけではなく、例えばお墓や生命保険金の一部など非課税のものもあります。
まずは相続財産の整理を行う必要があります。
また、生前に財産を整理し贈与しておくことで、必要以上の課税を避けることができる場合があります。
■ 相続に関わる時間制限
相続には申告期限が設定されており、ずっと放置していてはいけない決まりがあります。
例えば、被相続人が死亡した場合にまず主に以下のことを行う必要があります。
- 死亡届を 7 日以内に市区町村に提出する
- 葬儀費用の領収書の整理・保管
- 遺言書の有無の確認(公正証書以外の遺言があれば家庭裁判所で検認手続き)
- 法定相続人の確定(戸籍により確認)
- 被相続人の財産と債務の確認
そして10か月後の相続税申告・納税までに主に以下のことを行う必要があります。
- 被相続人の所得税と消費税の申告
(被相続人の死亡の年の1月1日から死亡日までの所得税と消費税を申告) - 財産と債務の相続税評価
- 相続税額の概算
- 相続税の納税資金の考慮
- 遺産分割協議及び遺産分割協議書の作成
その後、別途不動産の相続登記や預金の名義変更などの対応も必要となります。
お気持ちの整理に時間の欲しい所とは思いますが、なるべく早くのご相談をおすすめいたします。
ご相談いただいた時に、必要なスケジュールなどをお伝えします。